dats!(ダッツ)の解約条件を読みました|月額制に中途解約の精算はなく、かわりに締め日で1か月分が変わります

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ここまで2社のコース契約で、やめたときの精算金を計算しました。計算式が公開されていない会社は法律の上限から逆算し、公開されている会社はその式をそのまま使いました。

月額制(サブスク)は、この計算がそもそも発生しません。コース契約ではないので、「残り何回分をいくらで精算するか」という問いが立ちません。

かわりに、別のものが金額を決めていました。締め日と、失効です。dats!(ダッツ)の利用条件を読んで整理しました。

先に結論

  • 解約金・違約金はなく、最低利用期間もありません
  • かわりに解約の申し出が20日か21日かで、1か月分が変わります(全身プランなら36,000円)
  • 行かなかった月の利用権は月末で失効し、翌月に繰り越せません
  • 連絡なしで来なかった場合は、その月の1回分を使った扱いになります

1. 月額プランの条件

2026年10月6日に、dats!の公式サイト(datsumou-dats.com)で確認した記載です。

項目 公式サイトの記載
月額 1部位 12,000円/3部位 24,000円/5部位(全身・ヒゲVIO込)36,000円(税込)
入会金 5,500円(税込)。2026年10月1日〜11月30日の入会は無料
最低利用期間 「最低利用期間はありません」
解約金・違約金 「サブスクには解約金・違約金はありません」
解約の締め日 「毎月20日までのお申し出で、その月の末日に解約できます。21日以降のお申し出は、最短で翌月末の解約となります」
解約の受付方法 「ご来店・メール・書面で承ります。お電話のみでは解約を受け付けていません」
さかのぼり 「過去の月にさかのぼった解約・返金はできません」
休会・繰り越し 「休会制度はありません」「来店されなかった月の利用権は月末で失効し、翌月には繰り越せません」
決済日 「毎月1日に月会費をご請求します」
プラン変更 アップグレードは当月から、ダウングレードは翌月から。変更手数料なし

利用条件がここまで細かく公開されているサロンは多くありません。月額制という形をとる以上、やめ方まで書かないと総額が計算できないので、必要があって書いているとも言えます。

2. 20日と21日で、1か月分変わります

解約の締め日は毎月20日です。公式サイトの例をそのまま引くと、こうなります。

例:4月20日までのお申し出は4月30日、4月21日以降のお申し出は最短で5月31日の解約です。

金額に直すと、こうなります。

プラン 20日までに申し出 21日以降に申し出 差
5部位(全身) 当月末で終了 翌月末まで 36,000円
3部位 当月末で終了 翌月末まで 24,000円
1部位 当月末で終了 翌月末まで 12,000円

解約金はゼロですが、申し出た日が1日ずれると1か月分が増えます。コース契約の中途解約で引かれる上限2万円と比べても、全身プランなら金額としては大きくなります。

そして電話だけでは受け付けないと明記されています。来店・メール・書面のいずれかです。20日が近いときは、方法と締め日の両方を見ることになります。

3. 行かなかった月の分は、戻りません

休会制度はありません。毎月1日から月末までに1回ご利用いただくプランです。来店されなかった月の利用権は月末で失効し、翌月には繰り越せません。

月額制は「毎月1回」で、使わなかった回は積み上がりません。仕事が立て込んだ月も、月会費はそのままかかります。

コース契約との違いが、ここに出ます。

  • コース契約 回数は残る。ただし有効期限がある(期限が過ぎると中途解約もできなくなる会社があります)
  • 月額制 回数は残らない。かわりに、いつでもやめられる

通える月が少ない人にとっては、月額制のほうが高くつく場合があります。「解約金がない」は、総額が安いという意味ではありません。

4. 無断キャンセルには、追加の料金があります

事前にご連絡いただいた予約の変更・キャンセルは無料です。ご連絡のないまま来店されなかった場合は、その月の1回分を利用した扱いになります。

無断キャンセル後に同じ月の施術をご希望の場合は、月会費と同額の追加料金がかかります。

連絡さえすれば変更もキャンセルも無料です。一方、連絡なしで行かなかった場合は1回分を使った扱いになり、同じ月にもう一度受けたいなら月会費と同額がかかります。

全身プランなら、その月は36,000円+36,000円で72,000円になる計算です。

キャンセル料が0円かどうかと、回数が減るかどうかは別の話です。7社の規約を並べた記事でも、この2つが分かれて書かれている会社がありました。

5. やめる手続きが要らない形もあります

dats!には都度払いもあります。1回ごとに払うので、やめるという手続き自体が発生しません。

メニュー 1回ごとの料金(税込)
全身(ヒゲ・VIO・臀部込み) 72,000円
全身(ヒゲ・VIO・臀部以外) 48,000円
ヒゲ全体(5部位) 15,000円
鼻下・口下・あご・ほほ・もみあげ 各4,500円

そのかわり1回あたりは高くなります。回数券は5回券が30%OFF(有効期限12か月)、10回券が50%OFF(24か月)で、「5回以上受けるなら、回数券の方が1回あたり安くなります」と公式サイト自身が書いています。

ただし回数券には有効期限があります。期限内に使い切れるかどうかは、月額制で毎月通えるかどうかと同じ問いです。

6. 3つの形で、やめたときに起きること

計算式が非公開のコース 計算式が公開のコース 月額制
例 ディオーネ RBL dats!
精算の計算 法律の上限から逆算するしかない 公式の式で出せる 発生しない
やめる費用 消化分+最大20,000円 消化分+残額10%(2万円以内) 解約金・違約金なし
金額を決めるもの 受けた回数 受けた回数 申し出た日(20日か21日か)
行かなかった分 回数は残る(期限内) 期限が過ぎると解約もできない 月末で失効・繰り越し不可

どれが良いという話ではなく、確認する項目が違うという話です。コース契約なら精算の計算式、月額制なら締め日と失効のルールを見ることになります。

料金の形そのものを3種類に分けて読んだものはこちらの記事にあります。

7. 契約前に聞く項目

  1. 解約の締め日と、受け付ける方法。電話が使えない会社があります
  2. 行かなかった月の扱い。繰り越せるのか、失効するのか
  3. 決済日。dats!は毎月1日で、当月開始なら契約日に当月分を払います
  4. 無断キャンセルの扱い。回数が減るのか、追加料金がかかるのか

dats!は4つとも公式サイトに書かれていました。書いていない会社では、この4つがカウンセリングで聞く項目になります。

店舗は大阪梅田店と東京新宿店の2店です。通える範囲にあるかどうかが先の条件になります。

下が公式サイトへのリンクです。ここを経由して申し込みがあった場合、この記事に紹介料が入ります。そのうえで、dats!を選ぶべきだとは書いていません。月額制は中途解約の精算が発生しないかわりに、締め日を1日過ぎると1か月分増えるという形です。向き不向きが分かれます。

メンズ脱毛dats! 公式サイト


まとめ

  • 月額制には中途解約の精算という計算が発生しない。コース契約ではないため
  • dats!は最低利用期間なし・解約金違約金なしと明記
  • かわりに20日までの申し出で当月末、21日以降は翌月末。全身プランなら1日の差が36,000円
  • 電話のみでは解約を受け付けないと明記。来店・メール・書面
  • 休会なし、行かなかった月は月末で失効・繰り越し不可
  • 事前連絡のキャンセルは無料。無断キャンセルは1回分消化扱いで、同月にもう一度受けるなら月会費と同額の追加
  • 都度払いならやめる手続きが要らない。回数券は5回券30%OFF(期限12か月)・10回券50%OFF(24か月)

解約金がゼロの契約でも、やめ方で金額は変わりました。

7社ぶんの精算を計算して並べたものはこちらの記事にあります。月額制は7社の中で唯一、精算そのものが発生しない形でした。


出典と取得日

料金と記載は2026年10月6日にdats!の公式サイトで確認しました。

  • datsumou-dats.com/pricelist/(料金案内):初回メニュー、月額プラン3種と対象範囲、お試しサブスク、入会金と無料期間、月額プランの利用条件(最低利用期間・解約金・解約の締め日と受付方法・さかのぼりの可否・休会と繰り越し・決済日・プラン変更・予約の変更とキャンセル・無断キャンセルの扱い)、都度払いの各料金、回数券の割引率と有効期限、店舗
  • 中途解約時の上限額と特定継続的役務提供の対象要件:消費者庁の公表資料

比較サイト・まとめサイトは使っていません。料金と条件は変わります。この記事の見直しは毎月中旬に行います。

この記事は公式サイトに出ている条件の整理で、施術の効果について述べたものではありません。契約でもめたときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。