ダンディハウスの入会金は2年有効で33,000円|脱毛1回より高い場合があります。解約条件もあわせて読みました

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ダンディハウスの公式サイトで、脱毛の料金と入会金を並べたときに気づいたことがあります。

項目 金額(税込)
入会金(2年間有効) 33,000円
美容電気脱毛(60分) 24,200円
美容ライト脱毛(1部位1回) 9,900円〜

入会金のほうが、脱毛1回より高くなっています。美容電気脱毛を60分1回だけ受けるなら、支払いは24,200円ではなく57,200円から始まる計算です。

これは高いという話ではなく、回数を重ねるほど1回あたりが下がる作りになっているということです。入会金は2年間有効なので、2年のあいだに何回受けるかで、1回あたりの実質が変わります。

1. 公式サイトに書いてあること

2026年10月7日に、ダンディハウスの公式サイト(dandy-house.co.jp)で確認した記載です。

項目 公式サイトの記載
クーリング・オフ 「クーリングオフはご契約日から8日以内であればお受けできます」
中途解約 「クーリングオフ期間を経過した後でも、有効期限内であれば中途解約ができます」
入会金 「2年間有効33,000円(税込み)の入会金が必要です。入会されると会員料金でコースをご利用いただけます」
コースの料金 「期間や料金はお一人お一人異なります。体験時のカウンセリングでご説明いたします」
支払い VISA、JCB、マスター等。「お支払方法・回数は、お手持ちのクレジットカードによりお取り扱いが異なります」
脱毛のメニュー W脱毛(美容電気脱毛60分24,200円/美容ライト脱毛1部位1回9,900円〜)※一部店舗限定

コースを組んだ場合の総額は、公式サイトに出ていません。出ているのは単発の価格と入会金です。

2. 「ご契約日から8日以内」という書き方

クーリング・オフの起算日が「ご契約日」と書かれています。

特定商取引法が定めているのは、契約書面(申込書面がある場合はそのいずれか早いほう)を受け取った日から起算して8日です。契約した日ではありません。

その場で契約書面を渡されるなら同じ日になるので、差は出ません。差が出るのは、書面が後日になったときだけです。

この書き方はジェイエステティックのよくあるご質問にもありました。1社だけの書き方ではなく、業界でよく見る要約の仕方のようです。同じ会社でも、料金ページには「契約書受領日」と書かれていた例もあります。

読む側がやることは変わりません。契約書面をいつ受け取ったか、その日付を自分で押さえておく。制度の中身はこちらの記事に整理しました。

3. 入会金33,000円は、やめたときにどうなるか

金額が大きいので、ここは分けて考えることになります。

クーリング・オフの場合

クーリング・オフが成立すると、事業者は損害賠償や違約金を請求できず、受け取った金銭は返還することになっています。入会金もこの対象です。「入会金は返金しません」という契約上の特約があっても、その部分は効きません。

中途解約の場合

中途解約では、事業者が請求できる額に上限があります。提供済みの役務の対価に加えて、2万円か契約残額の10%か、低いほうの額までです。

問題は、入会金がこの計算のどこに入るのかです。役務の対価なのか、契約の締結や履行のために通常かかる費用(上限2万円の側)なのかで、戻る額が変わります。

公式サイトからは、どちらとして扱われるのかは分かりませんでした。契約書面で確認する項目になります。計算式そのものを公開している会社の例はこちらにあり、そこでは2万円が「契約の締結及び履行のために通常要する費用」として明記されていました。

4. 時間制だと、精算の「1回」が決めにくくなります

美容電気脱毛は60分24,200円という時間制です。これまで見てきた料金の形とは、また別の数え方になります。

  • 回数制 12回いくら。1回あたりが割り出せる
  • 部位制 1部位1回いくら。部位ごとに積む
  • 月額制 毎月いくら。精算が発生しない
  • 時間制 60分いくら。コースにしたとき何分ぶんなのかで変わる

中途解約の精算では「購入時における1回当たりの料金」に受けた回数を掛けて差し引きます。時間制でコースを組んだ場合、「1回」が60分なのか、コースの総時間を回数で割ったものなのかで、受けた分の金額が変わります。

料金の形そのものを分けて読んだものはこちらの記事にあります。

5. 総額が公式に出ていないので、比べる材料がありません

ご予算を伺いながら、お客様の体質や目的に合わせたプランをご提案しているため、期間や料金はお一人お一人異なります。

個別に組む方針そのものは珍しくありません。ただ、公式サイトだけでは他社と総額を比べられないという事実は残ります。

比べるための材料は、カウンセリングでもらう見積もりになります。そのときに部位と回数(または時間)の内訳つきで書いてもらうと、他社の料金表と並べられる形になります。カウンセリングで契約しないで帰るための準備に、その頼み方も書きました。

6. 契約前に聞く項目

  1. 契約書面を受け取る日。その場か後日か。8日はそこから数えます
  2. 入会金33,000円は、中途解約のときにどう扱われるか。役務の対価か、上限2万円の側か
  3. コースの有効期限。過ぎると中途解約ができなくなります
  4. コースを組んだときの「1回」が何を指すか。時間なのか施術1回なのか。精算の計算に直接使われます
  5. 見積もりを、部位と回数(時間)の内訳つきで。総額が公式に出ていないので、これがないと比べられません

5番目は、ダンディハウスの公式サイトの体験・カウンセリングの予約ページから申し込んで、その場でもらうことになります。総額が公式サイトに出ていない以上、金額を知る方法がここしかありません。行くと決めた場合は、1〜5をメモにして持っていくと、その場で全部そろいます。この記事を経由して申し込みがあると、こちらに紹介料が入ります。


入会金の2年とは別に、コースの有効期限の話もあります。有効期限を過ぎたら中途解約できないと書いている会社が2社あります。


まとめ

  • 入会金は2年間有効で33,000円(税込)。美容電気脱毛60分24,200円より高い。1回だけなら支払いは57,200円から
  • クーリング・オフの起算日は「ご契約日から8日以内」と書かれている。法律は契約書面を受け取った日から8日。同じ日なら差は出ない
  • 中途解約は「有効期限内であれば」可能。期限が過ぎると対象外
  • クーリング・オフなら入会金も返還の対象。中途解約での扱いは公式サイトから読み取れなかった
  • 美容電気脱毛は時間制(60分)。精算の「1回当たりの料金」が何になるかが決めにくい形
  • コースの総額は公式サイトに出ていない(「お一人お一人異なります」)

入会金が大きい契約では、やめ方より先に「何回通うか」が金額を決めていました。

7社ぶんの精算を計算して並べたものはこちらの記事にあります。総額の記載がなく料金が時間制だと、式の数字が2つとも埋まりません。


出典と取得日

記載は2026年10月7日にダンディハウスの公式サイトで確認しました。

  • dandy-house.co.jp/guide/faq/(よくあるご質問「契約・解約について」):コース料金の決まり方、クーリングオフと中途解約、入会金の金額と有効期間、支払い方法
  • dandy-house.co.jp/course/(コースと料金):W脱毛の美容電気脱毛60分・美容ライト脱毛1部位1回の価格、一部店舗限定の注記
  • クーリング・オフの起算日と効果、中途解約時の上限額、特定継続的役務提供の対象要件:消費者庁の公表資料

比較サイト・まとめサイトは使っていません。料金と条件は変わります。この記事の見直しは毎月中旬に行います。

この記事は公式サイトに出ている条件の整理で、施術の効果について述べたものではありません。契約でもめたときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。